自社のオリジナル“クレド”策定研修
credo
自社ならではの「コア・バリュー」「行動基準」。
最も大切なことを自分達で決め「カタチ」にする!
ねらい
近年、企業の存在価値を高める有効なツールとして「クレド」が注目されています。「クレド」とは、ラテン語で「信条」「志」「約束」を意味し、企業活動の拠り所となる価値観や行動規範を簡潔に表現したものです。カードなどのツールにして、全員が絶えず携帯・保持しつつ、部署内でのコミュニケーションツールの一つとします。日常の業務の中でもこれを有効活用することで、一体感・連帯感を生み出し、より良い製品・サービスの提供に資することを目的とします。
仕様
- 1回4時間×全3回
- 対象は、全社員。または各部署からの代表によるプロジェクトチーム制にて。
特徴
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1. 全員で作る重要性
昨今、注目されている「クレド」ですが、経営者が“単独で”作成し、社内へ落とし込む例が散見されます。残念ながら上手くいっていないケースが多いです。社内のメンバーから内容に関しての理解や共感が得られていないからです。本研修では、クレドの意図、必要性、その内容など、社内の全メンバーを巻き込みながら、作成を図っていきます。
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2. プロジェクトチーム制で
作成後の浸透を確保全員で作成するのが理想ではありますが、社業を並行させながらでは現実的でないのも事実です。そこで、作成と運用に携わる「プロジェクト・メンバー」を募り、そのメンバーを参画させながら、作成と浸透を進めて参ります。経営者、経営幹部、管理職、将来を担う若手人財など多様なメンバー構成ですと、より多面的な視点が盛り込まれます。
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3. 焦らず、インターバル制にて開催
クレド作成において“焦り”は禁物です。段階を追って具体的な内容を詰めていきます。その内容をより深掘りし、部署へフィードバックする期間も必要なため、1か月に1回、計3回のインターバル制にて実施することをお勧めします。(業種・企業特性によっては、全4回となることもありますので、予めご了承おきください)
主な内容
- 本研修の効果を高めるための3つの約束
- 経営理念とクレドとは何か?なぜ重要なのか?
- わが社がお客様へ“真に提供するもの”は何か? (コア・バリューの明確化)
- チームビルディング(組織の成立に必要な3つの要素)
- 自社にしかない強みの明確化と共有化、いかに価値を創出するのか?
- 「ビジョンとミッション」による自社の座標軸の設定
- 「真の価値」をいかに自社にて実践するのか?(全社的な行動基準の抽出)
- 経営環境の変化を表すキーワードを押さえる
- 日本の“老舗企業”が大切にしているキーワードとは?
- 経営戦略とは何か?なぜ重要なのか?
- 今後の経営戦略に必要な4つのポイントとその落とし込み
- 自社クレドの有効活用法(各部門への落とし込みの検討)
- 各自の決意表明(自社で働くことで得られる“やりがい・働きがい”)
- 今後の更なる成長発展に必要なこと
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当社のセミナー・研修の特徴は、すべての講義において「人間力」を鍛える点は一貫しています。知識の習得のみならず、事例での研究やグループディスカッション等を中心とした、それぞれがそれぞれの立場で考えながら進める「参加型」の研修になっています。
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