株式会社人間力経営

経営幹部“人間力向上”ゼミナール

executive training

「才徳兼備」の頼れる人財、“真のリーダー”を育む!

ねらい

弊社・代表の坂本は長年にわたり中小企業の後継者育成に従事させて頂いてきました。(中小企業大学校東京校の「経営後継者研修(10か月コース)」の坂本ゼミナールを平成19年より拝命)。その中で後継者自身が育つことも重要ですが、それを支える現経営幹部や将来の幹部候補がどの程度、力を蓄え発揮できるのか、これも大きな要件となることを痛感してきました。経営に関する体系的な知識・修得のみならず、個々人の「人間力」(経営幹部としての徳性)をいかに修養できるのか、じっくりと1年間を掛けて取り組む研修が誕生しました。

仕様

  • 1年間(2か月ごと:1回6時間×6回、最終回としてプレゼン会を他に1回)
  • 対象は、経営幹部、将来後継者を支える若手人財。
    ※毎回のゼミごとに、個人発表と相互フィードバックがあるため、5~10名でのご参加がお薦めです。
    (後継者の方がメンバーに加わっても構いません)

特徴

  • 1. じっくりと1年掛けて学ぶプログラム

    2か月に1回にてゼミを6回(他に最終発表会を1回)の年間プログラムです。毎回ごとに学びのメインテーマがあり、必須事項を学び、次の研修までに課題に取り組み、その結果や反省点を次の研修冒頭で発表して頂きます。日々の業務でお忙しい方でも、じっくりと時間を掛けていくプログラムですので、ご自身の業務との両立も図り易くなります。

  • 2. 相互理解の促進と全体での
    レベルアップ

    学び→実践→気づき・共有の“ゴールデンサイクル”を参加メンバー全員で回していく研修です。他のメンバーが何を感じ、どう動いているのか、お互いの価値観や行動パターンを認識し合う好機となります。人間力に関する学びとして、関連する書籍の読み込みや感想文の発表なども並行していきます。

  • 3. オプションとして
    「メンタリング(個別面談)」も実施

    学んだ事項だけでなく、メンバーの方が日頃、感じている悩み・将来の課題など、外部の第三者として坂本がしっかりと受け止める、1対1での「メンタリング(個別面談)」もオプションとして実施しています。(人数・時間により、費用は別途、申し受けますのでお気軽にご相談下さい)

主な内容

【第1回】
<経営理念と経営幹部・管理職としての心構え>
経営理念の重要性と経営幹部・管理職としての意思決定
~“ブレない”リーダーとして必要な基本条件とは?~

  • 本研修の効果を高めるための3つの約束とグランドルール
  • 経営理念が企業活動へ与える影響の大きさとは(外部の企業の事例に学ぶ)
  • 自社のビジョン、ミッション、コア・バリューとは
  • 管理職として押さえたい「人間力」の重要性  ほか

【次回までの実践課題】
「自部署の“ビジョン”と“ミッション”の策定と部署内への浸透」

【第2回】
<組織運営とマネジメント手法>
組織(チーム)のパワーを高めるための基本要件
~管理職として押さえたいマネジメント手法とは?~

  • 組織(チーム)のパワーを最大限に発揮するための要件とは?
  • 組織階層の意味合いと管路職に求められる役割とは?
  • PDCAサイクルの重要性と改善ポイント
  • 自身のマネジメントスタイルの振り返りと改善策  ほか

【次回までの実践課題】
「自部署の3要素(共通目的・貢献意欲・コミュニケーション)のテコ入れ」

【第3回】
<経営環境と経営戦略>
経営環境の変化を押さえ、最適な経営戦略を構築する
~将来の方向性を定める重要性と基本ノウハウ~

  • 経営戦略とは何か?なぜ重要なのか?
  • 外部の経営環境把握の基本スキームと実践ワーク
  • 内部の経営環境に関する把握のポイントと実践ワーク
  • 経営戦略を構成する4つの要素と自社への落とし込み  ほか

【次回までの実践課題】
「自社の内部環境・外部環境の把握と望ましい将来の方向性とは?」

【第4回】
<コミュニケーション>
メンバーの結束とパワーを高めるコミュニケーション
~管理職として押さえたい人財へのアプローチ手法とは?~

  • コミュニケーションの基本知識とストロークの使い分け
  • 自身のコミュニケーションスタイルの振り返りと改善策
  • ビジネスゲームで学ぶ、事業発展のための着眼点と展開手法
  • 人材育成にかかる基本手法と導入面での実践ポイント  ほか

【次回までの実践課題】
「自部署メンバーの長所伸長と育成方法の検討と実践」

【第5回】
<リーダーシップ>
チームをより強くするための望ましいリーダーシップの発揮
~“カリスマ性”を必要としない新たなリーダー像とは?~

  • 経営学におけるリーダーシップ論の変遷と最近の傾向とは?
  • 状況別リーダーシップの考え方と導入時の留意点
  • リーダーとフォロワーの関係性と改善のポイント
  • 自身のリーダーシップスタイルの構築と実践における留意点  ほか

【次回までの実践課題】
「自部署でのリーダーシップ発揮のポイントと振り返り」

【第6回】
<財務管理>
管理職として押さえたい“会社の数字”の基本
~“数字にも強い”リーダーとなろう!~

  • 数字が苦手なリーダーとならないための発想と着眼点
  • 決算書の基本構成と見方・読み方のポイント
  • 決算書を活用した財務分析の手法と実践ワーク
  • 次回の最終回「成果発表」への基本的な考え方と準備について  ほか

【次回までの実践課題】
「最終発表に向けた課題の整理と分かり易いプレゼンの検討」

【最終回・総括発表会】
<プレゼンテーション>
自社・自部署のありたい姿と改善アクション
~1年間の学びの“集大成”を多くの人に伝えるには?~

  • 聴き手の心をつかむプレゼンテーションの基本と実践
  • 全員による「自社・自部署のありたい姿と改善アクション(仮称)」の発表
  • 発表内容の相互フィードバック
  • “和顔愛語”と“美点凝視”ができるトップリーダーとしての関与
  • これからのトップリーダーに求められる「人間力」とは?  ほか

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当社のセミナー・研修の特徴は、すべての講義において「人間力」を鍛える点は一貫しています。知識の習得のみならず、事例での研究やグループディスカッション等を中心とした、それぞれがそれぞれの立場で考えながら進める「参加型」の研修になっています。

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